医療コラム
新人外科医
どのようにして外科医となるか
私は医師3年目の新人外科医です。
ここではどのようにして外科医となるか、そして新人外科医について簡単にお話したいと思います。
外科医になるには、まずは医学部で6年間勉強し、国家試験を合格する事が必須条件です。
その後2年間の初期臨床研修を積んだ後、外科医としての修練が始まります。
外科医としての修練は、まず外科医として一般的な技術や知識を身につけていきます。
その後は消化器外科医や乳腺外科、呼吸器外科医、小児外科、心臓血管外科など
さらに専門の外科医として研鑽を積んでいくことになります。
私は昨年度に初期臨床研修が終わり、今年度から外科医としての修練が始まりました。
2年間の研鑽を積んだ訳ですが、まだまだ知らない事や出来ない事は沢山あり、
先輩医師の指導のもと、日々修練を行なっています。
大変なこともある業務の中で、外科医の醍醐味はやはり手術です。
手に汗握るような手術に参加させてもらう事もあれば、
自身が執刀する機会を得る事もあります。
思ったように上手く出来ないこともありますが、
患者さんが元気になっていく姿を見るのはとてもやり甲斐があります。
これからも立派な外科医となれるよう精進して参りたいと思います。